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【ワンランクアップする施術中の会話術】part.3 施術中の会話は自分のためでもある!?

 

こんにちは!校長の稲垣ふみです^^

校長 稲垣ふみ
校長 稲垣ふみ
前回から…“ ワンランクアップする施術中の会話術 ”というテーマを全3回でお伝しています。今回は、最終の第3話になります。 

ちなみに…第1話では「声掛け自体が心遣い」という内容をお伝えしました。

第2話では「施術中の会話」が大切だ、という内容をお伝えしました。

そして、お客様に1回だけでも「声を掛ける」ことで、セラピストにとって何倍もの得ることがあると、前回お伝えして終わりました。

 

本日は、ここから続きをお伝えしていきますね。

前回も前々回も【施術中の会話】は、全てお客様のためのものと説明していきました。

本日は、私達セラピスト側にとってもとても大切なことだということをお伝えしたいと思います。

接客中の会話でお客様から得た情報というのは、あくまでも「その時」…接客した「その時」のお客様の情報です。

どんな生活をして、
どんな趣味を持ち、
どんな食べ物が好きで、
どんな仕事をしているのか?

このような情報はいくらあっても、話の話題を提供するという意味では、役に立つこともあると思いますが、あくまでも他のお客様には通用しません。

施術中の声掛けから生まれてくる会話は…

「寒くないですか?」
「圧が強くないですか?」
「ここは痛くないですか?」
「ここは固くこっていますね」

…など施術に関わる内容が多くなってくると思います。

前回もお伝えしましたが【施術中が生の声】です!

今、施術をしている時にこそ、お客様の触れている部位で起こっていることが正確に把握できるのです。

施術後では、不確かな情報になってしまいます。
施術中に聞くことが、お客様自身もリアルに伝えることができるのです。

そして、そこで得た情報というのは、趣味や好きな食べ物という情報とは違い…

【他のお客様にも生かすことができる】

つまり得た情報は、施術技術の1つの有力な情報になるのです。

例えば…

主訴の通りに左の肩こりが酷く、その左肩のある部位が固く、そこを触れた時に「ピクッ」と反応がしました。

そこで…「痛いですか?」と声をかける。
帰ってきた答えは…「痛いですが、気持ちいいです〜」
そして施術後、左肩の状態を聞くと…「だいぶ楽になりました!」

この質問で得た情報は、これぐらいの固さの時に、これぐらいの圧の強さだと「痛気持ちいい位なんだな」という情報と…「あの施術法で肩が楽になった」という情報です。

そして次に同じ主訴で同じ部位こりがあるお客様を施術する場合に、どの程度を押せば良いのか?どのような施術をすれば良いのか?

ここで前回得た情報を使用します。

これは元々「痛いですか?」と声を掛けたことがきっかけで得た情報です。
もし声をかけなければ、この圧の強さと施術法が良かったのか、悪かったのかわからないままですよね。

聞くことで正解であるか間違っているか?どちらにせよお客様から答えが出ます。

正解ならば…
その情報は生かせたことになります。
間違っていたとしても、新しいデータが入ってきたことになります。

そして、また同じような主訴をお持ちのお客様が来た時に、あるお客様から得たを情報を確認して施術します。

そして、また答えが出ます。
そして、また新しい発見があるのです。

これらの活動は、全てお客様に聞かないことには答え合わせができません。

お客様に声掛けをして施術をすることで始めて、その情報を生かしたことになるのです。
そして、施術を繰り返し繰り返し行い、膨大なデータを蓄積していくこと…

つまり「生の経験」として、自分の知識や感覚を増やし蓄積することで、どんなお客様が来たとしても、即座にそのお客様に合った施術ができるのです。

 

誰もがわかっていることですが…あえて今ここでお伝えします!

校長 稲垣ふみ
校長 稲垣ふみ
【技術は経験を積むことで磨かれます!】

物を作る技術や人と会話をする技術などありとあらゆる技術があります。
施術を技術とするセラピストは、相手が人間です。

だから「声を掛ける」ことで、答えをあわせる必要があるのです。

常に声を掛けながら施術をするのと、あまりしないで施術をするのでは、技術の習得スピードは何倍も早いと言われています。

実は治療院や整体院でも、リラクゼーションサロンでも、どんどん上達してお客様から指名をいただける施術者の多くは…

よくお客様とのコミュニケーションをしっかり取っている傾向があります。

だからこそ、「お客様のことを知ろう!」という「答え合わせ」を恐れては、毎回同じような施術内容になりがちになります。

「声を掛ける」ということは、自分の施術技術を向上する一番の方法です!

ただ施術の人数を多くすれば良いわけではありません。

校長 稲垣ふみ
校長 稲垣ふみ
「声を掛ける」ということは、お客様のためでもあり、自分自身のためでもあるのです^^

稲垣ふみは今回、このことを一番にお伝えしたかったのです。

【施術中の会話】がなぜ大切なのか、ご理解いただけたでしょうか?

もし今あなたが…

「世間話ばかりしているけどリピートしてくれる」
「会話は少ないけど、次回予約してくれているから今のままでいい…」

と思っているのなら…

もっとお客様の本質的な大事なところを自分から見ようとしていないことになります。

セラピストから心を開くことは、本当の意味でお客様から心から癒されるサロン、セラピストとして見てもらえるようになります。

ぜひぜひ恐れず、今以上に心を開けてお客様を見ようとして下さい!
それは結局、新たな自分の一面を知るきっかけになると思います^^

 

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

稲垣ふみでした^^