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【ワンランクアップする施術中の会話術】part.2 なぜ施術中の会話が大切なのか?

こんにちは!
ブレインヒールヘッドカレッジ 校長の稲垣ふみです^^

校長 稲垣ふみ
校長 稲垣ふみ
さて本日は…【ワンランクアップする施術中の会話術】part.2 なぜ施術中の会話が大切なのか?についてお伝えしていきます! 

ちなみに前回 part.1では【話しかけることは心遣い】についてお伝えしていきました。

サロンでお客様に施術することも「人と人との出会い」に他ならず、だからこそ、お客様のことを知ろうと向き合うには技術以上に、まずは【会話=こちらから話かける心遣い】が大切だ!という内容でお伝えしました。

そこで今回の大テーマである…“なぜ施術中の会話が大切なのか?”についてお伝えしていきたいと思います。

早速、質問ですが…お客様は施術中、どのような心理状態でしょうか?

「今日はゆっくり眠りたい…」
「久々の自分にご褒美だ〜」
「やっと首と肩こりから開放される〜」
「……。(無)」
「…zZZZ…」

などなどもちろん様々ですよね^^

ここで、ただ1つ言えることは…
常に体温や感覚や空間や姿勢や心理状態などが変化している…ということです。

眠っていたとしても、
起きていたとしても、
会話していたとしても…  変化しています。

セラピストはその変化に気づく必要があり、施術に集中しすぎることは、必ずしも良いとは言い切れません。

◉部屋の温度…
◉体勢の状態…
◉圧の強さ…
◉心の状態…

校長 稲垣ふみ
校長 稲垣ふみ
あなたは、施術が始まってから終わるまでにお客様に何回声をかけますか? 

ひょっとしてお客様は…

「ちょっと寒いかも…」
「この体勢辛くなってきた…」
「そこ痛いな〜」
「そこもうちょっとやって欲しいなあ〜」

このような変化は1回の施術中で、実は何回もあることなんですよね。
ただ、この施術中ちょっとした変化なら、ほとんどお客様は我慢します。

このことを憶えていて欲しいんです。
大切なので、もう一度言います!

【お客様は少しぐらいの「不快」は我慢します!】

限界まで我慢してから申し出てきます。
ほとんどの方が、申し出ません。

逆に「快」の部分では…「本当はそこをもっと重点的にやって欲しい!」と思っていても申し出をしません。

「不快」の時より「快」の方が、より申し出る人は少ないんです。

あなたも同じように、本当はそこの部位をもっとやって欲しいのに、言えずに我慢したことありませんか?

なぜなら「申し出る」ことに面倒を感じる…
施術者に申し訳ないと思ってしまう…
「まあいいや」と流してしまう…

理由はそれぞれありますが、もしこの状況にタイミング良く、声を掛けてもらえたら嬉しくないですか?

「あ〜そこをもっとたくさんやって欲しいなぁ」って思っている時にタイミング良く聞いてくれたら…すごくお客様はセラピストに本音を伝えやすくないですか?

これは偶然にタイミング良く聞けた場合もあるかもしれませんが、常日頃からお客様の変化を意識しているセラピストは、自然とタイミングが合う接客ができています。

この積み重ねが…お客様がセラピストに信頼を置く、大きな理由になります。

また「いつも満遍なくやってくれて、いつも通りの施術をしてくれるセラピストの施術」よりも「確実にやって欲しいところをしっかりにやってくれるセラピスト」…の方がお客様から指名される確率は、もちろん後者の方が圧倒的に高い!

生徒さん
生徒さん
でもそんなにバッチリそのお客様の好みの部位や「快」か「不快」かなんてわかるのか?…

実はわかるようになることができるのです!
それはどのようにしたら良いのかというと…とても簡単です。

【直接、そのお客様に聞くことです】

前回でもお伝えしたように、あなたが「神の手」とよばれるように、触れるだけでそのお客様のやって欲しいところや痛いところがわかるのであれば… そこまで聞く必要はないかもしれません。

かと言って、何も聞かないことは、そのお客様の好みや気になるところ…つまり「快」や「不快」という情報を何も得ることはできません。

では、いつリアルな情報を得れるのか?というと…もうお分かりだと思いますが、施術中から得ることが多いんです。

施術後では、その時の生の声でありません。
そして、その時のことを思い出すことは、曖昧な記憶を辿るしかありません。

【だから施術中が大切なんです!】

聞かなければゼロ。
聞いたらプラス。

直接聞くということは、施術をする中の重要な1つ工程だと自覚して下さい!

自分の頭の中だけで施術を組み立てて、次はあの手技をして、強さは一度聞いた圧のままでやればいい…という施術は「自己満足」に近い状態です。

そして、次がさらに大切なんです!!

お客様に1回直接聞けば…1回の回答以上に、その回答自体が何倍ものセラピストにとって得ることがあるんです。

それは、何かというと… それはまた次回お伝えしたいと思います。

来週は【ワンランクアップする施術中の会話術】part.3 声掛けから何を得ていますか?
…をお伝えしていきます!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、稲垣ふみでした^^