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【「触れる」ことの意味を知る】Vo.3 女の子より男の子の方が甘えん坊が多いのは何故?

 

こんにちは!
理論・理屈大好き!のブレインヒールヘッドカレッジ 代表の稲垣です。

本日は…いきなりクイズです!

代表 稲垣
代表 稲垣
「女の子よりも男の子の方が、甘えん坊が多いのは何故でしょうか?」 

…いきなりと言われても、ズバッと回答できる人はすごい!

実はこの回答は、われわれ施術セラピストにとって、絶対に覚えて欲しい内容になりますので、最後まで根気よく読んで欲しいです。

┃  皮膚から触れた時に得た情報

まず体に触れるお仕事であるセラピストがお客様の肌に触れた時、五感で反応するのは、もちろん「触覚」機能である皮膚ですね。

皮膚から触れた時に得た情報は、瞬時に脳へ送られます。

痛いのか…
くすぐったいのか…
気持ちいいのか…
冷たいのか…
温かいのか…
何も感じないのか…

あらゆる皮膚の中の受容器(センサー)達が脳へと情報を送ります。

その際に極端に分けると‥「快」か「不快」か…?
この「快」か「不快」かによって、脳内伝達物質の出る種類が違ってきます。

もし「快」と反応した場合、脳内ホルモンであり、「幸せホルモン」の内の1つ「オキシトシン」が分泌されます!

この「オキシトシン」の別名は…

「思いやりホルモン」「恋愛ホルモン」・「絆ホルモン」

…など様々な呼び名があります。

どれも聞いているだけで、良いホルモンなのは想像できますよね。

反対に「不快(痛い!とか気持ち悪い!など)」と感じた場合は、「ノルアドレナリン」が分泌され、交感神経ON!!戦闘モード!になってしまいます。

この「オキシトシン」は、今、もっとも注目されている「幸せホルモン」の1つ!
この「オキシトシン」がすごいんです!

┃ 女の子より男の子の方が甘えん坊が多いのは何故?

 

ここから冒頭の質問の回答になります。

それは…この「オキシトシン」女の子の方が出やすく、男の子には出にくいのです!

「オキシトシン」は出産・育児と深く関わる物質であるため、もともと女性の体は「オキシトシン」が出やすい仕組みになっています。

反対に男性は、男性ホルモンである「テストステロン」という物質が「オキシトシン」の働きを抑制するため…男性は「オキシトシン」が出にくいのです。

男の子の方が甘えん坊が多いのは…少ない「オキシトシン」を増やそうとする行動の1つだそうです。

だから女性は「母性本能」を持ち、男性は「子性本能(子供っぽさ)」を持っている生き物なんです!

実はこの「オキシトシン」は、もともと出産・育児の際に分泌されるホルモンとして知られていました。現在でも母乳・陣痛促進剤として使用されています。

赤ちゃんが母乳を始めると、母親の体内の「オキシトシン」が増え、母乳の分泌が促されます。
そのため「オキシトシン」は、母と子が触れ合うことから分泌されるホルモンと認識されていました。

┃「オキシトシン」の本当の役目

しかし、研究を進めていくと母子間以外のスキンシップ…夫婦や恋人・他人様でも分泌されることがわかってきました。

まずその効果の1つとしては…

【ストレスホルモンの血中濃度を低下させる】

「オキシトシン」が分泌されると、呼吸もゆっくりと安定し、心拍数も低下、血圧も低下する結果的にストレスを軽減することにつながっていきます。

2つの効果としては…

【セロトニンを活発に働くようにする】

セロトニンは心を安定化させる「幸せホルモン」の1つと言われている神経伝達物質。

子供の頃に「オキシトシン」の影響をたくさん受けると、このセロトニンが出やすい脳に成長します。
それが結果的に…人に対する「思いやり」の気持ちが高い大人に育つ傾向があるそうです。

そんな「オキシトシン」は、触れたらすぐに出るのかというと…
10〜15分で分泌量がピークになり、その後1時間は触れなくても高い状態を維持できるそうです。

確かに施術前は、警戒心で目も合わせてくなかった方が施術後は笑顔^^で会話してくれることってよくありますよね。

これってオキシトシンのお陰なんですね。

…ということで、「オキシトシン」の効果は…

・幸福感を与える
・社交性を高める
・不安や恐怖心を和らげる

これによって…

・ストレス軽減
・免疫力アップ

…も期待できるといわれています。

だからこそセラピストの皆様には、ぜひ「オキシトシン」をいっぱい分泌できるセラピストになって欲しい!?と思います。

それでは本日は以上になります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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