technique

【よくある質問】首のコリ(ストレートネック気味)の人は 睡眠が浅い?

さて本日は…【生徒さんからの質問集!】

以前に当スクールの生徒さんからいただいた質問の回答をシェアしたいと思います。

質問の内容は…

生徒さん
生徒さん
首の硬い人(ストレートネック気味)の人は睡眠が浅い、何度も目が覚めると関係ありますか?最近スマホのせいか首がガチガチの人ばかりです(*_*)

…という質問です。

代表 稲垣
代表 稲垣
早速、回答をさえていただきます。
まずは結論から…【めちゃめちゃ関係あります!】

…ということで、ストレートネックと不眠の関係ということで説明させていただきます。

ちょっと、その前に昔から生徒さんにあることを常々言ってきたことを改めてお伝えします。それは…もちろん今の質問の回答と関係することです。

頭(ヘッド)と首はセットで施術すること!

頭だけやってもスッキりしますが【頭と首をセットやること】で、あらゆる体の不調を改善、予防できると、これまでの経験から断言させていただきます。

たくさんのお客様に施術をしてきて、頭以上に実は「首の施術が大事!」なんです!

代表 稲垣
代表 稲垣
「首の手技を極めてください!」 

と!よく生徒さんに今でも言います。

なぜなら、世の中に「首の施術のプロフェッショナルが少ない!」

頭と同様に首の施術を求めている方がものすごく多いことを知り…

頭のほぐし専門店を8年やってきましたが、1年目から「首」の施術を研究し始めて、自分で言うのも何ですが、気づけば「頭よりも首が得意!」になっていました。

実際にお客様から「首だけで60分コースを作って欲しい!」と言われたこともあります。

だから「頭(ヘッド)と首はセットで施術すること!」になるのですが…
この話は個人的に熱くなってしまうので、また違う機会にお伝えしたいと思います。

ということで質問の回答に戻ります^^(失礼しました〜)

 

まずは、きちんとした解剖学的な知見から回答をさせていただきます。

なぜセットで行うかというと…

「首は “脳” の一部」だから!!

あまりこんなこと考えたことがないと思いますが、稲垣が長く施術をしてきて、たどり着いた答えです。

このことに関して、専門用語が増えてくるので、できるだけ噛み砕いて説明しますね。

首の骨(頚椎)の中は空洞になっていて、この中に脊髄が通っています。

この脊髄から様々な神経が枝分かれしています。
ここでいう神経の1つがよく聞く「自律神経」ですね。

「自律神経」は、身体中に精密な神経のネットワークをつくり、全身の働きを調節しています。 

「自律神経」と言えば、運動器系を調整している「交感神経(ONモード)」と、内臓器系を調整している「副交感神経(OFFモード)」ですね。

ここまでは、とりあへずイメージで大丈夫です。

ここからが大事なところです。

まずこの首の骨(頚椎)が、神経の通り道な訳です。

この首の骨(頚椎)には、首や肩や背中などの沢山の筋肉がくっ付いていて、首を動かしたり、真っ直ぐに頭を支えています。

首がコルということは、首の筋肉が緊張して神経や血管に負荷がかかります。

負荷がかかるとどうなるかというと…首の神経の1つである自律神経の働きに影響します。この時に「副交感神経(OFFモード)」の働きが低下すると言われてます。

結果、低下することにより発症するのが、頭痛・倦怠感・めまい・不眠・イライラ感など起きてくる…とのこと。

実は残念ながら、なぜ首のコリによって「副交感神経(OFFモード)」の働きが低下するのか…というメカニズムは医学的にまだちゃんと解明されていません。

ただそう言う症例が多いということは実証されている…ということ。

代表 稲垣
代表 稲垣
…ということでここから、稲垣個人的な見解をさせていただきます! 

まず施術の経験から言えることは…

首の後ろ側の特に上の方(後頭部付け根あたり)は、大きな神経が3つあり、この神経にも不調と大きな関係があると言えます。

首のコリやストレートネックというのは、首の後側の筋肉からのコリが大きな原因です。

しかも、ここのコリが強い人ほど、疲労度は高く、不調も多い人が多いです。

また逆に、この辺りのコリが取れることで、頭痛の症状が改善されることや急に眠ってしまう人が多いことを思うと、自律神経の「ON」と「OFF」の切り替わるスイッチ的な部位の1つとも感じれます。

後頭神経痛(後頭部の頭痛)や目の奥の頭痛なども、首の後ろからの原因がとても大きい。

つまり、今回のご質問の回答でもあるようにストレートネックの方は、まさにそのケースで、後頸部の緊張から血流障害になり、首の可動域が狭くなることで寝苦しかったり、ひどい人は痛みにより睡眠の質が落ちることもあります。

また副交感神経に切り替わらないと言うことは、交感神経ONモードの状態で寝ていることになりますので、必然と浅い睡眠から不眠へと繋がってきてしまう訳です。

代表 稲垣
代表 稲垣
つまり、深いリラックス状態になりにくい!という訳です。 

ではこのような方にわれわれができることは…

● 施術するべき部位は、首の後頸部、後頭部付け根までをよくほぐすこと。

●首のストレッチ的な手技をゆったり気味に行うこと。

それでもほぐれない人は、肩から背中のコリがまだまだ強い人か…
もしくは歯ぎしりや噛み締めの酷いケースも考えられます。

● 肩から背中にかけて、特に背骨際をほぐすこと

●また歯ぎしり・噛み締めが酷い人は、こめかみと咬筋(奥歯の辺りの頬)をほぐすこと

…ということでもし同じケースのお客様がいたら、ぜひ上記にような流れで頑張ってケアしてあげてください!

それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!